幸せに向かって歩こう。

ノンフィクション

初めての2人で食事。

お昼過ぎまで散々に絡み合い…

彼の携帯が鳴った。

話しながら動き続ける彼(笑)

 

どんだけですか…

 

この時の彼は、まるで子供がプレゼントをもらったかのようなはしゃぎようで、

無邪気すぎて

こんな関係を持ってしまった事に

負い目を感じる隙などなかった。

彼は法事に行かなければならなかったようで準備をようやく始めてくれた。

元嫁さんと行く約束をしていたようで、待ち合わせで部屋に来そうな電話の話ぶりに若干焦ったのは言うまでもない。

 

彼が戻るまでの何時間か、また私は彼の香りがするベッドで眠りについた。

 

ただいまー

と彼が帰って来た。

喪服姿、妙なカッコよさが有りドキっとした。

この時は酔いが覚めていて、私は理性を取り戻して大変なことをしてしまったと

若干後悔していた。

 

しかし、屈託のない彼の笑顔と

「ご飯に行こう、そのあと家に送るよ」

 

この時既に3時近く。

お互い共通な嗜好の食事屋さんに滑り込み、食事をした。アレの時のようにもりもりと食欲旺盛に食べる彼に興味を持ってしまったのは言うまでもない